志望校決定
どの学校を受検するか、そろそろ決めなくてはね…と言いながら、6年生の夏を迎えていました。
何度か見学に行くうちに、娘の気持ちにも変化があり、志望校について悩んでいる様子。
娘の中ではふたつの学校のどちらか…というところまでは絞れているようです。
私は自分の希望は言わずに、娘の話に相槌を打つことを心がけました。
A校のこの部活がいいと思うけど、B校にはないんだよね。→確かにA校にしかないね。
でもA校のこっちの部活も良かったな〜。→そうだね、みんな生き生きしてたね。
この部分はB校の方が気に入ってるんだよね〜。→そうなんだ、確かにいいね。
などなど。
SAPIXの保護者会で、『志望校は本人に決めさせてください!自分で「行きたい!」と決心したこと、その学校への憧れが勉強の原動力となります』という趣旨の話を聞いてから、これは絶対に守らなくてはいけないなと思っていました。
中学受験することも、都立中高一貫校にすることも、私が決めたので、学校は娘に選ばせなくてはいけないと思いました。
私が小学生の時は、受験すること自体を私が決めて、両親が学校を選びました。どこかのタイミングで、必ずひとつ、子ども自身に選択させることが重要だと思ったのです。
願書配布日が近づいたタイミングで、そろそろ決まった?決まらないなら両方もらいに行くけど、先生に報告書をお願いする時にまでには決めなくてはいけないよ、と話したところ、あっさり「この学校にするわ」と娘が答えました。
理由は…授業で必ず使うある施設について、A校はとても嫌だと思ったから、B校にする。(学校が特定できてしまいそうなのでボカします、すみません)
まさかの消去法でした…。
娘が選んだ学校は、私が娘に合うのではないかな?と思っていた学校だったので、とても嬉しかったです。