個別指導塾の教材 おまけ
娘が最初に取り組んだ『アインストーン講習用』文系・理系は、はじめての適性検査問題ということもあり、大変手こずっていました。
娘と同時期の5年生2月から、やはり同じように都立中高一貫校を目指して勉強し始めたお子さん(Aさん)と娘は、当初ペアを組んでいました。
初めてAさんとお話ししたときに、とてもハキハキした受け答えに聡明さが溢れており、娘と比較し、私は正直焦りました。
娘から伝え聞いた話では、Aさんはこれまで塾へ行っておらず、はじめての受検勉強だということでした。
数週間後、娘から、Aさんはテキストを違うものに変えた、と聞きました。
そのテキストは少し簡単なものらしい、と。
この話を聞いた時、4年生・5年生とSAPIXで続けてきた基礎的な勉強は、娘にとって必要なものだったと思いました。
その数ヶ月後、Aさんは塾をやめてしまいました。
娘と仲良くしてくれた素敵なお子さんだったのでとても残念でした…。