都立中高一貫校受検の記録とその後

2019年中学受験・受検終了した子を持つ、シングルマザーのブログです。

合格の理由と受検の感想

合格できた理由はずばり、『運が良かった』この一点だと娘は断言していました。

 

たまたま、答えられる問題が出題されたことがラッキーだった、と。

本人が言うので、そうなのでしょうね。適性検査は私立の試験問題よりも、問題の振れ幅が大きく、当たりハズレがあると私も思います。

 

私も同じように『娘は運が良かった』と思います。

 

それは、塾について。

ご近所に個別指導塾があったこと、

良い先生にご指導いただけたこと、

娘が楽しく通えたこと。

 

特に先生については、娘の受検に合わせて講師のお仕事も辞められたので、一学年ずれていたら教えていただくことができなかったことを考えると、本当にラッキーでした。

 

小学校の担任の先生が受検にご理解があったことも、

入試の配点比率にも恵まれたことも、幸運だったと思います。

 

幼稚園・小学校と受験は残念だった娘でしたが、中学校ではギリギリ(予想)合格をいただくことができ、ご縁(言い換えれば『ラッキー』です)を感じました。

 

終わってみても、都立中高一貫校受検はリスクが高いという気持ちは変わりません。たまたま合格することができましたが、何かがあと少し違っていたら不合格でした。

勉強したことは本人の身になっていると思いますが、不合格のショックは計り知れないと思います。

 

もし我が家が母子家庭ではなくて、安定したダブルインカム家庭だとしたら、都立中高一貫校を受検することはなかったと思います。

私立の方が選択肢が多く、欲張らなければ必ず進学することができるからです。(選ぶことが大変かもしれませんが、一か八かの勝負よりは良いと思うのです)

 

また、大手進学塾へ2年4ヶ月通い、個別指導塾へ1年2ヶ月通ったことについて。

SAPIXでの勉強は遠回り、個別指導では最短ルートだったように思いますが、いずれも娘にとって必要だったと考えます。

 

娘の受検を通して感じたことは…

・安定した収入のあるご家庭が都立中高一貫校を選ぶメリットは少なく、お勧めしかねる

・ごく平均的な能力の子が都立中高一貫校受検をするなら全力で取り組む必要がある

 

この2つです。娘の受検が終わり、娘より小さい子を持つ友人などから受検のことを聞かれますが、都立中高一貫校については、上記のように話しています。(母子家庭云々ということは、あまり話しません)

 

私の周りでは、娘は大きい子の部類なので、受験・受検について聞かれることが多く、今までのことを思い出しながら整理つつ、ブログにしてみようと思いました。

 

ひと通り、都立中高一貫校受検については書きましたが、今後は補足的なことやあとから思い出したこと、入学後の娘の様子など書いていこうと思います。

 

 

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